スペシャルホビー製のフェアリーバラクーダがやっと完成しました。
簡易インジェクションということもあるけれどここまで完成が伸びた理由は、ズバリ模型製作復活後、初の筆塗りで仕上げたからです。 お気に入りの模型専門誌SAの製作例で、横山さんもローガン梅本さんもそうだし、以前には筆塗りの匠の田中さんと中田さんの技法も紹介されてまして、いつのまにかSA誌自体筆塗りに犯されてるかのようで、いつかはやってみようと思ってました。 が、現用機はやっぱりイメージが違うので、この古い機体ならぴったりかも!と思いチャレンジしてみました。 始めてみると、「お~これはマスキングの手間がはぶけていいわい!」なんて喜んでたら、やっぱり盛大に筆ムラがでること!まるで中学校時代を思い出し悲しくなってきた。 そこで、筆ムラの出にくい田中流にチャレンジ!しかし途方も無く時間がかかり、あえなく断念。 つぎは、中田流! こちらは、筆塗り→エアブラシでクリア3回→筆塗りでクリア6回→ペーパー800番→ペーパー1000番で研ぎ出し→筋彫り→リベット打ち→墨いれ→。 はっきりいってエアブラシで塗る10倍ぐらいの手間がかかります 最初はなんでこんなにクリアを塗るのかと思いながらやってみると、要はカーモデルの研ぎ出しの理屈で筆で出来た凸凹(ムラ)の上にクリアを厚く塗りペーパーで研ぐ事により表面を平滑にしてムラを無くす要領です。 仕上がりは、自分的には塗膜の厚みのせいもあって重みがあり、なんとなく金属的な風合いが出た気がします。 確かに病み付きになってしまうかも。 でも自分もそうであったように、初めての人が見ると綺麗に塗れてるエアブラシに軍配が上がるのが悲しいです。 ださかっこいい! ご存知!?(誰も知らないって!)フェアリー社独特のヤングマン式フラップ。 このアングルから見るとエンジンはマーリンとグリフォンの違いはあれどファイアフライと似てますね。 これだけ窓枠が多いとマスキングが一苦労
by vip-bros
| 2008-10-14 16:42
| 飛行機プラモ
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