今回、完成したのは、「グランドフェニックス製」のフェアリーファイアフライMk-Ⅰです。蛇の目の花園。英軍機です。艦載機に遅れをとっていた英軍ではフルマーの後継機として複座偵察攻撃機としてグリフォンエンジン搭載で作ったのがファイアフライです。
本当は、ラジエターを翼内に移したMk-Ⅴを作りたかったのですがそれでなくてもマイナー機の為キットが無いのでMk-Ⅰにしました。 このあごのラジエターもごつくてかっこいいです。 逆にMk-Ⅴだと放物線テーパー翼とキャノピーの形状からスピットファイアーと間違えられる事必死なのでこの型が一番ファイアフライらしいかもしれません。 米軍のF6Fなんかのように簡単に畳めばいいものをイギリスらしい複雑な畳み方。 写真は、Mk-Ⅴの現存するレストア機。 キットは、チェコ製の簡易インジェクションキットで、見せ場のパーツはレジン製でその他のパーツはだるいモールドのキットです。しかも表面はざらざらでペーパーがけは必然です。 この手のキットの製作の肝は、なんといってもレジンパーツをどれだけ削りこんで機体と翼内に詰め込むかです。 透かしてみれば向こうが見えるくらいに削らないと干渉して入りません。 しかも固定するダボはありませんので脱落防止の為補強をがっちりします。 水平尾翼は芋付けなので金属線で固定します。 昔はこんな事やってるといらいらしたもんですが、最近はタミヤのキットでちょっとでも隙間が出るとイラついて逆にこういうキットのほうが優しい気持ちになれます。(笑) 後部レーダー手のコクピットが見せ所ですがフレームが多くて見づらいのががっかりです。 次回作は、フェアリーバラクーダ、ガネットのフェアリー兄弟(姉妹!?)をと思っていたのですが、ちょっと小さいのを作りたくなってMe163コメットを二機ダブルで製作中です。
by vip-bros
| 2008-02-03 18:26
| 飛行機プラモ
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