先日、He177グライフの製作の参考資料を見つける為にネットを漁っていたら、He177特有の4発エンジンなのに双発に見えるエンジンについて、なぜ火災が発生しやすいのかとか、どんなメリットがあるのかという論議をされてるスレッドがあって、4発の配置で誤解を生じている議論がありました。
何かっていうと
並列ニ基がけの双発エンジンをいわゆるDo335のようなタンデム配置と思われていた方がいたんですね。
確かに写真を見てもそう思ってしまうのも仕方ない感じで、自分
もこんな時の知恵袋6の「赤い酔星」ことミムさんに聞いて詳しく知りました。
それよりももっとわかりやすい証拠写真を載せます。
といっても大げさな事じゃなく、製作前ですが
Revll社の1/72のキットのエンジンナセルの写真をアップします。そこには、確かにエンジンが2基入ってるであろうと思うに十分なふくらみと幅があります。
正面写真では解りづらい配置もこれで一発回答です!
模型作りの面白さはこのように立体で確認できるというのもありますね。
スピットファイアの機首上面が意外とひらべったかったり、もっさりイメージのF6ヘルキャットも上からみると薄くてスリムだったり。
「やはりプラモは楽しいですね!」
このふくらみはやはりエンジン2個入ってるでしょう!