先日予告した「タンテおばさん」ことJu52が完成しました。
このRevellの1/48のキットは、Ju52の特徴の波板外版の再現が素晴らしく、きちんと各部分ごとの波板のピッチの違いと凹部分の中にあるリベットの再現もきちんとされ、しかも組み立ての時に合わせ面が出にくいように考えられてます
今回はいつもと趣向を変え
旅客機バージョンです。
最近戦闘機や爆撃機ばっかり作っていたらその背景にある犠牲者の亡霊が見えてきたので…な~んてのは真っ赤な嘘で、ただ単に気分を変えてみたかっただけです。
時は1936年の大戦前夜の
ナチスドイツがプロパガンダに利用した
ベルリンオリンピックのマーキングです。箱絵では大人の事情でオミットされてる鉤十字も再現しました。この次点で旅客機ぽくないけどね。
製作は、今までと勝手が違い洗面台や、床はたぶん絨毯敷きだろうと判断しティシュを貼ってみたりとまるで
ドールハウスの製作気分です。
キットの設計図で、禁煙、喫煙所つきの二通りの作り分けが出来るようになっていてこの当時から喫煙に対して何らかの制限があったのかが不明です。誰かお分かりの方があればご教授願いたいものです。
次回作は、不本意ながらうちの奥様が「もう少し居間に飾れるようなお洒落なの作ってよ!」というリクエストに答えWW-Ⅰの複葉機にチャレンジです。
張り線の事考えるとゆううつだな~。