なんと6年ぶりの投稿です。

特に大した理由もなく放置してしまっていたブログですが、なぜ書かなくなってしまったんだろう？という事も考えながら再開しようかなと思ってます。まずはこの期間に何があったのか。2019年の8月以降と言えば一番大きなことはその年の暮れから始まったパンデミックのコロナでしょう。ダイヤモンドプリンセスのニュースをみて、まだ対岸の火事のように思っていたのが2020年に入ると猛威を振るいだし、マスクは売ってないは、最初のうちは罹患した人を特定する魔女狩りのような行動におびえ、県で最初に罹ったのはだれか？市で罹ったのはだれか？町で罹ったのはだれか？罹患するような人は生活が乱れ道徳的に問題があるようにいわれバッシングされるのが怖ろしく、行動制限と出会う人を疑ってみるという恐ろしい時期がありました。それも時間がたって第2波あたりから感染者の数が10倍、100倍となってきて、重症化のリスクも少なくなってくるとバイク屋にとっては意外な風が吹いてきました。密にならない遊び。飲みに行ったり、複数人じゃないとできない遊びを避けて屋外で一人で楽しめるバイクに脚光が当たりました。その時期に半導体不足などを背景に生産も少なくなると、手に入りづらいという構図から余計に欲しくなるという欲求でバブルのように新車も売れ、中古も高騰するという事が起きました。

正直、自分のような元々飲みにも出かけない、家でWOWWOW観てプラモデル作っている人間にはあまり影響がないのですが、お店主催のツーリングはさすがに自粛して、世の中の流れのように一人でツーリングとなりました。

すると何とソロツーリングの楽しい事！予定も決めず、行き当たりばったり、道を間違える心配もなく好きな時に好きなところで食事をする。

期せずしてコロナがもたらしたバイクライフは欧米のような成熟した大人のバイク乗りの形成でした。

おかげで運よく本日まで無事コロナにかかることなくきましたが、それでもこの間には母を失くしたり身近な方も何人か亡くなりました。

お見舞い、面会も制限され、葬儀に至っても制限がありお見送りという点では何とも切ない期間でした。

そんなコロナも収束して自由な行動が戻ってきたけど以前のようではなく、おひとり様の気楽さを覚えてしまってからそのような生活をしている自分です。

ところでプラモデルは相変わらず量産していて、老眼も進んだので1/48も小さく感じてきて 1/32を作ることが多くなりました。但し。1/32は情報量も多くなってしまうので今回のTa-152のようについつい作りこみをしてしまい、意味がないのでは！？という感じもします。

Ta-152は非常に大好きな機体なのですが大型キットの数が少なく造形村のキットで制作しました。

コクピットやエンジン再現が売りなキットです。それと以前から制作をためらっていたのはタンク１５２は好きでもカラーリングがどれも好みじゃなくいっそそれならばと架空の試作機の無塗装で再現しました。

ただの銀塗装では芸がないので昔P-47でやったアルミ貼りにしました。パネルラインごとカットして貼るので時間は思いっきりかかるのですが、利点はシンナー等を使わないので居間でもテレビを横目で見ながらできることです。

そんなわけで完成しましたが、本当はパネルを外してないプロポーションが良くわかる状態を作りたいのですがハセガワ以外は殆どがエンジン付きが売りとなっていますがこれも最近はどうかな～！？と思う日々です。