WW-2の傑作機は、数々あれどモスキートは傑作中の傑作だと思います。
当時、最高速を上げるため簡単に言えば双発にしてエンジンを2基にすれば馬力は倍になるだろうと安直に考え相当な数の駄作機が出来ました。 Bf110も月光も、当初の目論見どおりではなかったはずです。 その点モスキートは、その高速性から戦闘機としてもすごいし、爆撃機としても活躍するはで、それはそれはどこをどう設計したからそうなったのか、びっくりするほどの活躍でした。 しかも、なんと木製だったのです。これは、金属(とくにアルミ)が入手出来なくなる事態を想定してむしろ金属より重くなってしまったのですが、現在で言えばベニア合板なのです。 その大好きなモスキートの戦闘機型を製作しました。 タミヤの出来の良い模型を作るのは、久しぶりで、あまりにも相が言い分ランナーをきちんと削らないとどこかでつじつまが合わなくなるという贅沢な悩みもあります。 前にも書いたと思いますが、自分の模型製作のモチベーションは、写真じゃない立体で見たときの形状や、大きさがわかるのが面白くて作ってます。 今回、モスキートを作ってわかったのは,複座だけあって意外と大きいのと、双発機の問題であるナセルストールがおきづらいであろうなと思われる主翼とのつながりがなんともかっこよかったのと20mmの機関砲4門、7.7mmがやはり4門。 しかも爆弾を4個搭載!これはやっぱり傑作機だな~!と思えましたね 次回作は同じ英国機で、モスキートと違い失敗に終わった双発機の「ウエストランド、ホワールウインド」をつくります。 そうすればどこが間違っているのかわかるはず!? という以前に主翼の形状があまりにも違うのが....
by vip-bros
| 2015-08-07 19:05
| 飛行機プラモ
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